ごみと不用品の雑学

不用品となったディスプレイラックを処分するには

不用品となったディスプレイラック

不用品となったディスプレイラックを処分する場合、コストを最小限に抑えられるのは自治体のごみ回収に出すことです。多くの自治体では不燃ごみや粗大ごみとして、ディスプレイラックを回収してくれます。
比較的サイズの小さいものであれば、そのままごみステーションに出すこともできるでしょう。ただ、ある程度サイズが大きいディスプレイラックは、ごみ処理場に直接持ち込まなければならないことが多いです。そのため、ディスプレイラックを積み込めるラゲッジスペースのある自動車や軽トラックなどがあることが条件となります。また、サイズに応じた専用のシールを購入して貼り付けるなど、費用を負担しなければならない場合がほとんどです。

ディスプレイラックの素材は色々ですが、木製やプラスチック製であれば、解体するという手もあります。そうすると、ごみ処理場への持ち込みではなく、ごみステーションで回収できるサイズにできるかもしれません。特に組み立て式となっているディスプレイラックは、解体するのはそう難しくはありません。
手元にのこぎりなどの工具があれば、組み立て式ではなくても解体は可能です。

もし、ディスプレイラックが解体できないほど頑丈な作りで、なおかつごみ処理場まで持ち運ぶ手段がないのであれば、不用品回収業者を利用するのが無難です。
高くて1万円程度の費用は発生しますが、手軽に処分することができます。自宅に他人を上げることに抵抗がなければ、設置してある状態のディスプレイラックをそのまま持ち出してもらうことも可能です。
あらかじめ玄関先まで移動させておく必要も特にありません。

不用品回収業者を利用する場合、基本的には回収費用を支払う必要があります。しかし、しっかりした作りで状態が良いディスプレイラックであれば、買取扱いになることもあります。回収されたディスプレイラックは、そのまま別のところで販売され、処分されるのではなく、ディスプレイラックとして使用され続けます。その場合は費用負担がゼロになったり、収支がプラスになる可能性もあるでしょう。